建物の特徴や条件に応じた
省エネ・安心の体育館空調を
設備選びや設置方法、施工期間や維持管理、コストや省エネまで、
施設ごとのお悩みに寄り添い、快適で安全、長く使える空調環境を
トータルでサポートします。
設備選びや設置方法、施工期間や維持管理、コストや省エネまで、
施設ごとのお悩みに寄り添い、快適で安全、長く使える空調環境を
トータルでサポートします。
PROBLEM
体育館への空調導入は、その広さや構造ゆえに多くの課題が伴います。
特に「高額な初期費用」や「運用にかかる電力・メンテナンス費用」は大きな負担となりがちです。
TAKEUCHIでは、こうしたコスト面の課題を整理し、施設ごとの条件に合わせた最適な空調提案を行います。

広い体育館では、高出力・大風量の空調が求められますが、同時に、省エネや静音性、換気への配慮も欠かせません。適切な機器を選ぶことで、効率的な冷暖房を実現でき、初期費用だけでなくランニングコストも抑えられる可能性があります。

広い空間では空調負荷が大きく、エネルギー消費も増えます。そのため、省エネ性能の高い機器の選定に加え、タイマー運転やゾーン制御など運用の最適化を組み合わせることで、コスト面の課題を解決できます。

体育館空調は高所・広範囲に設置されるため、点検や清掃が難しく、故障対応や性能維持も課題です。TAKEUCHIでは、そのような場合でもスタッフが丁寧に対応するとともに、遠隔監視システムの活用もご提案しています。
SOLUTION
広い体育館でも、熱気や冷気の偏りを防ぎ、快適な環境を維持しながら、運用コストも効率的に抑えられる空調システムがあります。
ここでは、導入による効果が大きい代表的な方式をご紹介します。

広い空間を均一に冷暖房でき、静音性や省エネ性能にも優れています。選ぶ際は、広さや天井高に合わせた能力や、ゾーンごとの制御が可能かどうかを考慮することがポイントです。

放射熱によって空間を冷暖房する方式です。空気を循環させないため、球技種目において風の影響を抑えたい体育館に適しています。ただし、冷暖房効果は即時ではないため、予め予熱・予冷を行う必要があります。

人や特定のエリアを重点的に冷暖房する方式で、比較的小型で設置も容易です。短時間の利用や部分的な冷暖房に向いており、全館空調を補助する形で導入すると、ランニングコストの削減にもつながります。
全館を均一に快適にしたい場合は「設備用パッケージエアコン」、静音性や快適性を重視する場合は「輻射式冷暖房」、部分的に冷暖房したい場合は「スポット空調」が適しています。用途や運用の目的に応じて、最適な方式を選ぶことが重要です。


AIRFLOW SIMULATION
体育館の空調導入には多くの費用が伴います。そのため、「本当に効果があるのか」「運用コストはいくらになるのか」を事前に確認することが非常に重要です。
TAKEUCHIの「気流シミュレーション」では、温度分布、気流の流れ、二酸化炭素濃度を可視化し、現状の課題と改善後の効果を比較できます。さらに、運用コストの試算も可能なため、過剰な設備投資を抑制し、将来的なランニングコストまで無駄のない設計を実現します。
安心して投資判断を行うために、ぜひTAKEUCHIの「気流シミュレーション」の活用をご検討下さい。

真夏の体育館、室内温度は40.0℃に達していましたが、シミュレーションに基づく最適設計により、
わずか15分で冷えづらい体育館中央部分でも25.6℃、30分後には全体で22.0℃まで下がりました。
都内私立学校の体育館空調導入におけるシミュレーションです。
キュービクルの増設が困難だったため、電力消費の少ないGHP(ガスヒートポンプ)を提案・採用いただき、
さらに気流シミュレーションを活用し、最適な台数と冷房能力を解析・検証を行いました。
検討を重ねた結果、冷房能力16kWのエアコン16台を設置し、約213W/㎡相当の冷暖房能力を確保することで、
エアコンから離れた体育館中央部分もムラなくスムーズに冷え、真夏でも15分で約40℃の室温から約25℃まで下げることに成功しました。
空調設備は「導入して終わり」ではありません。特に体育館のように高所作業が必要な環境では、点検や清掃が難しく、故障対応にも時間や費用がかかりやすいのが現実です。
TAKEUCHIでは、機器選定の段階からメンテナンス性を重視し、日常管理のしやすい構成や配置をご提案。さらに、遠隔監視や異常検知機能を備えたシステムの導入もサポートし、故障の早期発見・対応を可能にします。
また、導入後も担当スタッフが定期点検や修理手配をスムーズにサポート。お客様が安心して長くご使用いただけるよう、責任を持って伴走します。

空調設備の導入は決して安くはありません。だからこそ、国や自治体の補助金制度を活用することが大きな助けになります。体育館などの公共施設や学校でも、高効率空調設備や換気機能付き機器の導入に対し、補助対象となるケースが多数あります。
TAKEUCHIでは、各自治体の最新補助制度に精通しており、制度に適合した機器のご提案から、書類作成・申請サポートまでトータルで対応。「せっかくの制度を使いこなせなかった…」ということがないようご案内致します。
FLOW

まずはお気軽にご相談ください。補助金の適用やご質問も承ります。

利用状況・年間稼働時間・既存設備などをお伺いし、現地での寸法・電源・施工条件を確認します。

能力のシミュレーションを行い、最適な機種・台数・工法をご提案。導入コストと補助金額の試算を含めた概算見積をお出しします。

補助金を利用する場合、申請書類の作成から提出まで一括でサポートします。採択までの目安期間はおおよそ2〜3か月です。

補助金の採択決定後、正式にご契約となります。施工スケジュール・支払条件などもこの時点で確定します。

空調機器の手配や搬入経路の確認、付帯工事内容の最終確認を行います。

施設の利用状況に合わせて、工事スケジュールも柔軟に対応いたします。設置後は試運転を行い、シミュレーション通りの効果が出ているか確認します。

補助金を利用する場合は、施工後に実績報告書の提出が必要です。提出もサポートいたしますのでご安心ください。補助金の入金は、報告からおおよそ2〜3か月後となります。
CASE
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