所在地:東京都板橋区
建物:舟渡工場
導入設備:GHP
【種別】
【サービス】
● 問題点・課題
空調リニューアル工事をしたいが、業務や生産ラインを止めずにできるか不安。
● 提案内容
入念なヒアリングで稼働を優先したスケジュール作成。GHPに変えることで電気代に比重の大きかった光熱費を分散。
● 工事後の効果
夏の消費エネルギーのピークで約31%削減。冷房の効きも良くなり労働環境も改善。
建屋の創設から18年経ち、そろそろ空調も耐久年数を迎えるのでリニューアルを行いたいが、業務や生産ラインを止めずにできるのか、タイミングや具体的な段取りが分からないので相談できるパートナーが欲しいとご連絡いただきました。
また、快適な空調で従業員が働ける環境を整えたいが、光熱費高騰もあって省エネやコスト削減が難しい事にもお困りでした。
業務スケジュールや生産のピークとなる時期や時間を入念にヒアリングし、稼働計画を最優先したスケジュールを作成しました。
また空調が効きにくいような倉庫や工場といった現場においては、従業員の方々の熱中症リスクを排除して快適な空調環境を実現することが生産性向上につながるため、GHP(ガスヒートポンプエアコン)を取り入れる事で、電力ばかりにかかっていたエネルギー消費を分散させ、夏場でも従業員が快適な環境へ改善しました。
加えてリニューアル前の空調設置場所では、製本作業で出るホコリを吸い込みやすい状況でしたので、位置変更を提案させていただきました。
リニューアル後、夏の消費エネルギーのピークとなる7〜9月のエネルギー使用量を約31%削減することができました。
また特に夏場は機械から出る熱で過酷な環境でもありましたが、冷房が良く効くようになって従業員の皆様も喜んで下さいました。
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